パーソナルトレーナのためのコラム

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ダイエット目的のクライントに「有酸素運動」を取り入れる場合

「有酸素運動」とは

「有酸素運動」は、ジョギングなどで代表される、軽い負荷を可能な限り、長い時間かけて行う運動です。

酸素を使って筋肉を動かすエネルギーである脂肪を燃焼させることから有酸素運動といいます。

体に貯蔵されている体脂肪を燃料とします。

代表的なスポーツは水泳、ジョギング・ウォーキング、サイクリングなどです。

「体脂肪の減少」を数値的な目標の1つに置いておられるクライントは少ないありません。

より、「有酸素運動」はクライントに対して行いたいメニューの1つになることでしょう。

ダイエット目的のクライントに有酸素運動を指導する際、強度が強すぎないことを気を付けましょう。

ダイエット目的のクライントに有酸素運動を指導する際、強度が強すぎないことを気を付けましょう。

心拍数110~120ほどであることがポイントです。
120以上になってくると消費されるエネルギー源が「脂肪+糖質→糖質だけ」にシフトしていきます。

心拍数110~120といってもそれは目安です。体格や体重、体質、最大酸素摂取量(体に取り込むこのできる最大の酸素量)には個人差がありますし、クライントにおいて様々です。

よって、「有酸素運動において強度が強すぎていないか?」を見極める、1つの目安として「トークテスト」という簡単にできる目安があります。

こちらの方法であれば、実際のトレーニング指導の現場ですぐに用いることができるでしょう。

「トークテスト」の実施

それは簡単です。ランニングマシンを行うクライアントに話しかけて下さい。

息が上がりすぎて、話せないのであれば、それは心拍数が有酸素運動に最適な値を超えているでしょう。

スローダウンすることをおすすめできます。

女性専用パーソナルダイエットスタジオUNDEUX SUPERBODYでの実例

私達プロジムと同じ会社で運営しているUNDEUX SUPERBODYの場合、50分間のセッションの後に、30分~40分ほどのランニングマシンを時間をかけて行って頂いています。

その際、「歩く」ほどのスローなペースで行っていただいています。

TIP:ランニングだけではダイエットは難しい

30分スローペースでジョギングしても、消費カロリーは、200にも達しません。これだけをダイエット(脂肪減少)の成果のためにご自分の中に取り入れても、

難しいでしょう。3カ月毎日30分間真面目にジョギングをしたからといって、体脂肪が減る数字は計算上1~2キロといったところです。

まして、お休みの日だけにジョギングしたからといって数字が表れるわけではありません(爽快でよい時間にはなりますが!)

ある一定の体脂肪の減少の数値目標があれば、無酸素トレーニング、食事、そのほかの要因も整えてあげなくてはいけまん。

プロによるウェイトコントロールに価値があるのは、こういった考察からも言えることでしょう。

次回は、「有酸素運動にオススメの洋楽プレイリスト」をご紹介します♪

「有酸素運動にオススメの洋楽プレイリスト」

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